今年こそVやねん(石直球)

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フレッシュオールスター

元トラの恋人、森友哉。阪神ファンの多くは藤浪と大阪桐蔭バッテリーを夢見て1位指名を願い、森君も藤浪のいる地元阪神入団を希望してはいたものの、ファンの期待を裏切る事には定評のある阪神球団は毎度毎度の大卒即戦力右腕を指名。しかもその選手は広島入団を夢見て赤色のパンツを履いてドラフトの抽選を待ち、願いかなって広島へ入団(大瀬良ね)。とんだピエロとなった阪神はさらに即戦力右腕に拘り柿田を指名もベイスターズに抽選で敗れ、最後の最後指名したのが岩貞。何やその、お岩さんと貞子を足して2で割った名前は!と突っ込んだ昨年のドラフトでしたが、それから8ヶ月経ちフレッシュオールスターが今日開催され、昨年指名された選手の多くが参加となりました。


阪神からは野手では北條・横田、投手は岩貞・山本の参加となりましたが、残念ながら野手はノーヒット。代わりに投手はそれぞれ1イニングを無失点で終えたものの、試合を通じて出ていたのかどうかわからない位の地味な参加となりました(笑)


目立ったのは西武山川とロッテ井上、オリックス奥浪のパリーグドスコイトリオの豪快なホームランでしたが、何より印象に残ったのは西武森のスイングの早さ!打席での雰囲気も高卒1年目のそれでは無く、プロで何年も飯喰ってる勝負師の様。確かに背は低いかもしれませんが、今で既にヤクルト高井と同じくらいやれるのでは?と思わせる程。仮にサードや外野にコンバートしても充分バッティングで飯喰えるレベルの選手ですね間違いなく。


そういやもう一人の元トラの恋人柿田もナイスピッチングでしたね。ライアンか!?と思わせる足の上げから140後半のストレートに落差の大きいフォークにスローカーブと、さすがドラ1という内容でした。阪神に入っていれば先発でもセットアッパーに今すぐお願いしたいくらいですわ。だって若手で145キロ越えるストレート投げれる選手なんていないんですもん。あれだけ即戦力右腕に拘ってるくせに…


さて、あんまり元恋人に未練タラタラではあれなので阪神の選手について書きますが、5打席与えられた北條は四球が一つの4タコ。とにかく他の選手と比べてスイングが鈍い。芯に当たっても外野の前かな?くらいの感じ。今年中の一軍はまず無いでしょう。坂本二世なんてドラフトでは言われてましたが、頑張って1・2番タイプで梵まではなれないかな…という印象。
ドラフトで即戦力右腕ばかり狙って…なんて書きましたが、一昨年のドラフト2位北條の代わりにヤクルト小川や楽天則本が取れていたとすれば?と考えると…(どういった順番だったかは忘れましたが)。まあ良い意味で裏切ってもらえるよう頑張ってもらいましょう。


もう1人の野手、横田。体つきは素晴らしいですが打席は全くのノー感じ。プロの…というより二軍の変化球に全くついていけてませんし、ストレートに対してもスイングがまだまだ鈍い。守備でも森に頭を越されましたが、一軍の巧い選手なら捕っていた当たり。走攻守全てまだまだ練習して下さいって感じですが、成長すればクリーンナップを張れそうなスケールは感じました。


さて投手陣。岩貞は良かったですね。マックス143kmのストレートにスライダーにチェンジアップ。一軍でやれるレベルは間違いないでしょう。後は一軍の打者と対した時・一軍の舞台でどうなるか!?さらに良くなるのか萎縮するのか。と、とにかく一軍でどうかの選手で良かった良かったの昨年ドラフト1位でした。


ドラフト5位の山本は良くもないけど悪くもなかったですね。ストレートはマックス140kmに左打者のアウトコースのスライダーの出し入れで1回を1安打無失点でしたが、年齢的な伸びしろを考えるとどうか。ワンポイントで一軍の一流の左打者を完封できるか?といえば無理。左打者が嫌がるシュートを投げれてどうかでしょう。


ま、今年はフレッシュオールスターで阪神は活躍しなかったですが、岩崎や梅野が一軍で活躍してるから別にどーでも良いんですよ。しょせん二軍ですからね二軍。ナゴヤドームで吉見から長打を放つ梅野や筒香から三振を奪う岩崎の方が上なんです!(笑)


よ…陽川は見たかったな…

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