今年こそVやねん(石直球)

阪神タイガースを応援しています


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いや~強い。ちょっと強すぎやしませんかね?破竹の8連勝。ちなみに食べて美味しいのは淡竹ね。八竹でも破竹でもありません。普通の筍と違ってアクが無いのでアク抜きをせずにそのまま炊いて食べれるのが特徴。破竹の勢いとは竹を火にくべた際、激しく割れながら燃える様から出来た言葉だそうです。そして我らがタイガースの和田監督は毎試合毎試合淡竹のようにアクの無い采配ばかり。たまにはスパーンと弾けるような采配を見せてもらいたいものですがねえ…


さて連勝の勢いそのままに東京ドームに乗り込んだ阪神。序盤は1点を争う好ゲームも両チームなかなかタイムリーの後の試合を優位に進めるもう一本が出ません。だいたいビジターゲームで同点のまま進むのは、特に狭い東京ドームではポンと勝ち越しホームランを打たれて負けるイメージが強いのですが、6回に阪神が一気に畳みかけます。しかしこの得点のきっかけを作ったのは5回裏の巨人の攻撃を三者凡退に打ち取ったバッテリー。特に変化球を待ち続けた坂本を見透かしたかのようなストレート勝負の見逃し三振には痺れました。


さて6回、大和からの連打で2点勝ち越し、更にノーアウト2・3塁で福留が当てただけのセカンドゴロ、3塁ランナーそのまま。打者今成の所で名将原監督が動きます…。自らマウンドへ行って更に外野までマウンドに呼びます。何事かと思ったらセンターの亀井を三遊間に守らせての外野二人、内野五人体制へ。流し打ちの巧い今成に内野の間を抜かさない鉄壁の内野守備か…と思わせていると今成に代打西岡が送り出され、恥ずかしそうにセンターへ帰っていく亀井の姿が映し出されます(笑)


そして西岡が2ストライクと追い込まれた時、その時、時代が動いたw。再び三遊間に移動してきた亀井を嘲笑うかのごとく西岡の打球はセンター定位置、いやちょっと前あたりへ落ちるタイムリーツーベース(笑)普通のシフトなら三塁ランナーがゴメスなので犠牲フライにもなっていない打球がまさかのタイムリーツーベースw。いやこれは開幕カードで大袈裟を負い、再び東京ドームへ復帰した西岡へ最大級のボーナスステージを用意した敵将原監督の優しさでしょう。サンキュー若大将。おかえり西岡剛(笑)


その後ゴメスと梅野に上本までがホームランを打ち、結果としては12得点の爆勝となったのですが、6回2点止まりだとした場合、裏の長野のソロで1点差となっていた訳ですから(当然その場合に長野がホームランを打っていたかは分かりませんがね)、巨人もそれなりの投手をつぎ込んできたでしょうから追加点が簡単に取れたかどうかは分かりません。更に最小リードとなればバッテリーもかなりのプレッシャーとなっていたはずで、慎重ゆえの四球から逆転ホームランを喰らってしまっていたかもしれません。そして阪神が打ちまくっていたから目立ちませんが、実は巨人も終盤の阪神の勝ちパターンの投手からことごとく安打を放ち得点していますから簡単なゲームで無かったのは確かです。それだけ野球の流れはワンプレーワンプレーでコロコロと変わっていくもの。それを…それを…ショード亀井www


原監督、スッパーッンと弾けた采配あっっっざした!(笑)

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