今年こそVやねん(石直球)

阪神タイガースを応援しています


スポンサードリンク

あかん…

初回、メッセンジャーが2アウト満塁のピンチをかなりの球数を費やし何とか無失点で切り抜けたのとは対照的にドラゴンズ先発の吉見は三回までパーフェクトピッチング、全くつけ入るスキを与えてくれません。


ようやく四回、先頭の上本がヒットを放ち、大和の犠打で得点圏に進みますが鳥谷のセンターライナーで気持ちの焦りからか帰塁できずのダブルプレーでチャンスを潰します。こんな流れで先制点を許したらズルズルと…なんて心配は今日のメッセンジャーには無用でした。150kmを越えるストレートを低めに集め、そこからのフォーク、さらにタイミングを外すカーブやスライダーが面白い様に決まり福留の好守も助け悠々のピッチング。


ほぼ完璧に抑えられていた打線ですが、復帰数試合目の吉見はやはり全盛期の投球では無く(ストレートは5キロは遅かったですね)、コンビネーションとコントロールで抑えられていたようなもの。打席を重ねるごとに打者も対応しかけてきた6回、新井と梅野の長短打で掴んだチャンスを一度スクイズ失敗した上本が気合いのタイムリー。更にスクイズ警戒の中、大和の詰まった内野ゴロのゲッツー崩れから貴重な貴重な2点目を奪います。よく金本が三塁にランナーがいる時の詰まった内野ゴロの価値を口にしていましたが、こういう事だったんですねの本当に貴重な追加点でした。


それにしても全く抵抗する様子の無いドラゴンズ打線。最後まで(初回を除いて)全く危なげの無い完封リレーで、広島-巨人-中日の9戦を台風のおかげのマエケン回避もあって6勝2敗で終え、ヤクルト・横浜戦から考えると11勝2敗ですか。上出来すぎるでしょ(笑)


一度は最下位を覚悟した時もありましたが、前半戦を終え首位の巨人と3.5ゲーム差の2位。競馬で言うならちょうど良い位置で折り合いをつけているようなものでしょ、これは。更に疲れの見えていた中継ぎ陣には救いのオールスターブレイク。後半戦には西岡も状態を上げてくるでしょうし、昨日スタメンで活躍した新井兄弟も後半戦大きな戦力になるのは間違いありません。故障で前半戦を棒に振った岩貞も後半戦間違いなく上がってくるでしょうし…


あかん…優勝してまう!(笑)

スポンサードリンク