今年こそVやねん(石直球)

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後半戦開幕

いや~凄かったですねオールスターの大谷。160km連発でマックスが日本記録のクルーンに並ぶ162km。156kmを投げた藤浪も本当なら凄いハズなのですが完全に霞みましたね。しかし打者もそれなりに対応する所がさすがプロという見所充分なオールスターでした。


さて今日先発の巨人の澤村も力で押す速球派投手なのですが、大谷や藤浪を見た後ではそれほどどうしようも無い感じとは思えず、見る方も感覚がマヒしてるのかな?と感じてしまう今日この頃でした。ひと昔ならフォークが140km越える投手は手も足も…という感じでしたのにね。


今日の澤村に対して阪神は岩田の先発。髭を蓄え下柳か!?と思わせる風貌で、投げても全盛期の下柳を彷彿とさせる打者に的を絞らせない投球で8回を無失点。幾度のピンチも攻めていく姿勢が良い結果となったのでしょう。昨年まではピンチになると必ず四球を絡めて大量失点してましたがランナーを背負ってからの粘りも下柳の様でした。100点満点のナイスピッチング。


さて打線は2回のノーアウト満塁のチャンスから梅野の2点タイムリーから後が続きません。特に大和。2アウト満塁から鳥谷に回したくない巨人バッテリーが100%勝負に来る場面で甘めのストレートを大振りでファウルしちゃアカンでしょ。コンパクトにセンター前の気持ちを見せて欲しかった。5回裏も絶対に三者凡退で終わらせないという姿勢も見せずに気の無いバッティングで凡退と守備が良いから使ってもらえるものの、もう少し打つ方でもチームに貢献してほしいところ。緒方がもう少し守れる様ならいつ代えてもいいくらいっすわ。


さて8回無失点で抑えた岩田に続投して完封という選択肢があったものの裏の回の先頭に代打西岡を出した和田監督の采配ズバリの右中間突破のツーベース。更に上本への3バント指示の采配もズバリの結果澤村のワイルドピッチからの貴重な追加点を奪う事となり勝負アリかと思わせた9回表。オ・スンファンがピンチを招き1アウト1・2塁で打者ロペス。1打同点のピンチでノーツーにした場面。アウトハイのボール気味のストレートをタイミング合ったフルスイングのファウル。そこから変化球待ちを見透かした様なストレート勝負で内野フライに打ちとった時点で本当の勝負アリ。梅野のナイスリードでした。お立ち台でも岩田から誉められ、和田監督からも誉められてた梅野。レギュラーを完全に掴みましたね。


澤村も序盤ふらつきながらも3回にマートンをゲッツーに打ちとってからはシュート・スライダー・カットボールをコーナーに投げ分け岩田以上のピッチングを見せましたが8回に力尽きた形に。結局阪神以上に安打を放った巨人打線でしたが、坂本の難しい当たりを2つ捌いた鳥谷の守備も見逃せません。


さて後半戦の開幕を宿敵巨人に完封勝ちと最高のスタート。特に岩田はチームトップの8勝、さらに7月は4勝と間違いなく月間MVPでしょう。このまま後半戦も頑張って最多勝争いできるようになれば優勝も近づくってものです。とにかくナイスゲーム!

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