今年こそVやねん(石直球)

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サービスゲーム

打撃は3割打てれば一流。どんな一流打者でも7回は失敗している…なんてよく耳にしますが、それは相手も一流だからこそ。マエケンや菅野などのエースクラスを含めた各球団のローテーション投手から山口・マシソン・ミコライオなどの強力抑え陣までを相手にした結果の3割が凄いのであって、ニ線級の投手や気持ちの切れた相手からは幾らでも打つのがプロの打者ってものです。


さて今日は先週チンチンにやられてしまった八木に対してズラリと右打者を並べて神宮に乗り込んだ阪神打線に初回にいきなり幸運が転がり込んできます。2アウトからの鳥谷の平凡なセンターフライをセンターの比屋根が落球します。メッセンジャーを足で揺さぶる為のスタメンだったはずが味方の八木を大きく揺さぶってしまった結果のアクシデント降板となってしまいます。


阪神からすれば初回にいきなり苦手左腕が降板したものですからこれ以上ない幸運となるのですが、急遽登板した先発予備軍に完璧に抑えられるのもまた阪神あるある(笑)。しかしヤクルト投手陣にはそこまでの投手は控えておらずの打線爆発。野手陣の成績を上げるサービスゲームとなりました。3番の鳥谷から6番の新井兄までホームラン打っての23安打20得点という大爆発。せっかくなら伊藤隼太がルーキー以来の神宮グランドスラムになれば面白かったのですが、比屋根の好守に阻まれて犠牲フライという微妙な打席になってしまいます(笑)


しかし伊藤隼太、成長しましたね。3年目にしてようやくスタートラインに立ったかのような感じ。プロの投手に慣れてきたのか打席でも余裕を感じられます。タイプ的には6・7番でしょうが、長打を打てる左打者がベンチにいるだけでもかなりの戦力になります。後半戦、更なる成長と結果を見せてもらいたいところ。まぁ今成がいきなりのツーベースで力の差を見せつけられてしまうんですがね…


それにしても今日はノーヒット、自責点ゼロの投手に負けがつき、5回8失点の投手に勝ちがつくのですから面白いというか何というか。とにかくロードを幸先良く勝ってスタート。しかも巨人と広島が揃って延長サヨナラ負けと最高に気分良く今日は寝れそうです♪

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