今年こそVやねん(石直球)

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よしだよしお

プロ野球史上最高のショートストップ、我らがムッシュ吉田。私の父親なんか今でも吉田義男の守備は捕るより投げるほうが早かったなんて言ってますし、打者と打者の間にはグラウンド上の小石を拾ってはポケットに入れてたあたりに職人気質、また今ほど恵まれたグラウンドコンディションで野球をしていなかった当時の様子がうかがい知れる話もしてくれましたりしました。


話は変わって私は犬を飼っていた事がありまして、ご飯をあげる時には「待て」と「良し」を使っていたものです。「待て」と言うと犬は待ちきれない様子で「良し」を待つのですが、こちらもそうやすやすと「良し」は与えません。「よし…のがわ!」とか「よし…もとこうぎょう」とか一通り遊んだ最後に「よしだよしお!」で犬がどっちやねん!みたいな顔してから「良し」を出すなんて流れをよくしていたものでした(笑)


そんな吉田義男の喉の調子の悪さが気になって気になってなかなか野球に集中できない状況でしたが、ゲーム自体は点を取っては取られの面白い展開。中盤ではワンサイドに出来るチャンスもありましたが、福留・大和・清水の貧打3兄弟にことごとく1打が出ません。清水もあのような打撃をするようではレギュラーは勿論、一軍にいるのもどうか?というレベルになってます。


攻撃があまりにモタモタするもんだから萎みかけてたライオンズが息を吹き返してきますが、勝ち越されず同点止まりなあたりにライオンズの調子の悪さを感じる所ではありました。そうなると逆に阪神にチャンスがやってきます。福留がようやのセンター前から好調1・2番コンビの上本・今成で1点をもぎ取ります。追い込まれながらインサイドのボールを回転でレフト前に弾き返した上本、インハイの150近いストレートをセンター前に持っていった今成のいずれも中身の濃い打撃でした。暫くこのままの打順で行くべきですね。


さて理想通り8回に1点をリードした所で出てきたオ・スンファンがいきなり先頭に安打を許します(今成のエラーっぽいですが)。と思ってたらキャッチャーが日高に変わってました。清水に代打を出した関係で仕方ありませんでしたが1点リードという守り重視の場面で今季初一軍、スンファンと初バッテリーの日高を出すしかない状況。案の定日高は初球の盗塁に一瞬気づかなく楽々セーフ、更にタイミング合わずの四球からバントをタイムリーエラー。更にはタイムリーパスボールまで出る始末。勝負に出る場面を間違え落としたというゲームでしたね。まぁあんまりに酷い打撃の清水も悪いのですが、それなら梅野を使えよ…と。


せめてもの救いは巨人と広島が負けたことくらい。


あー馬鹿らしい…

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