久しぶりの

はいはい負けました…とチャンネルを変えるのでは無くて勝ちを確信して他の番組を見るようなゲーム展開。終わってみれば梅野の２点タイムリーツーベースが大きかったですね。左中間を真っ二つにした打球の速さは長距離砲のもの、複数安打が欲しかった所ですが、我慢して使うだけの魅力があるってものです。今はモロさも目立ち低打率ですが阪神では貴重な打てる捕手になれる素材、使い続けてもらいたいですね。

今シーズン初めてサードでスタメン出場した新井兄は同点に追い付くきっかけとなるツーベースから勝ち越しのきっかけとなるライト前まで序盤の大量リードに絡む貴重は働きを見せました。守備は相変わらず怪しい部分もありましたが、今後左投手の先発の際には今日と同様のスタメン起用がありそうです。

また長い長いスランプから復調してきた大和、まだ完全復活とまではいきませんがヒットも出だし、守備では西田のセンターオーバーの当たりを軽く処理する所は流石の一言。そら使い続けますわ…という球界でもトップクラスのものを見せました。２割ちょっとの打率をシーズン終了時には270くらいまで上げれるようなら阪神もかなりの位置に居るんではないですかね。

先発の藤浪は１回見る限り「こらあかんわ」という内容でしたが結果は７回１失点の好投で連勝。AJとの力勝負は見所ありましたね。ついつい忘れがちですがまだ高卒２年目の選手、このままエースの道を歩んで頂きたい。

とにかく昨日の嫌な負けを払拭するかのような快勝。故障から復帰した福原や筒井の好投もあって良い雰囲気のまま甲子園に帰ってこれます。このまま一気に連勝街道を爆走して欲しいですね。